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資料室入口一覧瞑花文庫作家谷中安規『莨』第1巻第8号

『莨』第1巻第8号


谷中安規が書いた可能性がある文
pp.8-9,48,60-61

短歌二首(無題)
p.23

谷中安規選「ドッスンキラー迷言集」
p.81

谷中安規選「和歌」
p.93

無署名「募集規定」(参考資料)
p.98

 『莨』第1巻第8号(1934年12月5日)所載の谷中安規の表紙絵(n.pag.)、谷中安規「孤月抄」(p.48)、烟田春郷「極東の日輪」掲載の谷中安規のカット2点(p.82)は、渋谷区立松濤美術館編『谷中安規の夢 シネマとカフェと怪奇のまぼろし』(渋谷区立松濤美術館・須坂版画美術館・宇都宮美術館・アルティス、発行時期無表記〔著作権表記は2003年〕、p.198と「谷中安規 文集」のpp.18-19)に載っているので、当文庫には掲載しない。『莨』第1巻第8号の表紙絵は、『莨』第1巻第7号(1934年11月5日〔発行日は表紙と裏表紙に基づく。奥付では1934年11月10日だが、『莨』は毎月5日発行なので誤りだと思われる〕)の表紙絵(n.pag.)、『莨』第10号(1935年2月5日)の表紙絵(n.pag.)と同じ絵である。ただし、前者は色などに異なる部分もあり、後者は第1巻第7号の表紙絵のやや右下の部分を引用したものである。『莨』第1巻第8号のp.82下部の絵は、南風崎哲次「復讐鬼」(『莨』第1巻第6号、1934年10月5日、p.91)にも載っている。詳細はこちらを参照されたい。なお、『谷中安規の夢 シネマとカフェと怪奇のまぼろし』のp.198に谷中の作品として載っている同号の扉絵(p.7)は、正しくは彼の作品ではなく、実際の作者は河盛久夫である。

 また、『莨』第1巻第8号の目次(p.2に2点、p.3に2点、pp.3-4に1点)と p.36所載の絵にはサインはないが、画風から谷中が描いた可能性があると思われる。この絵は『莨』第1巻第6号(1934年10月5日、pp.36,38,40,42,44)、『莨』第1巻第7号(pp.64,66)、『莨』第9号(1935年1月5日、p.12)、『莨』第10号(目次〔p.2に2点、p.3に2点、p.4に1点〕)にも載っている。なお、第1巻第8号の目次と第10号の目次の絵は茶色である。第1巻第6号のp.36所載の図版を当文庫に掲載しているので、第1巻第8号所載の絵は掲載しない。詳細はこちらを参照されたい。

 また、『莨』第1巻第8号の目次(p.2に1点、p.3に1点、p.4に2点)とp.37所載の絵にはサインはないが、画風から谷中が描いた可能性があると思われる。この絵は、『莨』第1巻第6号(pp.37,39,41,43,45)、『莨』第1巻第7号(p.65)、『莨』第9号(p.13)、『莨』第10号(目次〔p.2に1点、p.3に1点、p.4に2点〕)にも載っている。なお、第1巻第8号の目次と第10号の目次の絵は茶色である。第1巻第6号のp.37所載の図版を当文庫に掲載しているので、第1巻第8号所載の絵は掲載しない。詳細はこちらを参照されたい。

 また、『莨』第1巻第8号(pp.8,48,61)所載の谷中の飾り絵は、『莨』第1巻第7号のp.6所載のものを当文庫に掲載しているので、前者は掲載しない。詳細はこちらを参照されたい。この絵は第1巻第7号のpp.6-96のうち、pp.26,50を除く全ての偶数ページに掲載されている。ただし、奇数ページにもpp.49,51にのみ載っている。他には、『莨』第9号(pp.2〔茶色〕,13)、『莨』第10号(pp.8,10,16,92,96,98)にも載っている。

 また、『莨』第1巻第8号(pp.9,60)所載のもう1つの谷中の飾り絵は、『莨』第1巻第7号のp.7所載のものを当文庫に掲載しているので、前者は掲載しない。詳細はこちらを参照されたい。この絵は第1巻第7号のpp.7-97のうち、pp.49,51を除く全ての奇数ページに載っている。ただし、偶数ページにもpp.26,50にのみ載っている。他には、『莨』第9号(pp.7〔茶色〕,12)、『莨』第10号(pp.9,15,93,97,115)にも載っている。

 また、『莨』第1巻第7号(pp.87,91)、『莨』第9号(pp.67,69,72)所載の鷲尾浩「支那」の挿絵を谷中が描いているので、『莨』第1巻第8号所載の鷲尾浩「支那」の挿絵(p.19の上下2点)も谷中が描いた可能性があるかもしれないが、p.19の上部の絵は『莨』第1巻第2号(1934年6月5日、p.5)、『莨』第1巻第3号(1934年7月5日、p.14)、『莨』第1巻第5号(1934年9月5日、p.6)に載っており、p.19の下部の絵は『莨』第1巻第2号(p.7)、『莨』第1巻第3号(p.28)、『莨』第1巻第6号(p.28)に載っている。これらのうち、谷中は『莨』第1巻第2号、第1巻第3号の段階では同誌に関与していないと思われるので、作者は谷中ではないと判断した。

 また、『莨』第1巻第8号にはp.39に谷中が描いた可能性がある挿絵が載っているが、この絵は谷中の作品ではないと判断した。詳細はこちらの解説の第2段落を参照されたい。この絵は、『莨』第1巻第2号(p.47)、『莨』第1巻第3号(p.48)、『莨』第1巻第4号(1934年8月5日、p.32)、『莨』第1巻第6号(p.24)にも載っている。

2026年3月12日 解説掲載
2026年3月16日 解説最終更新

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